御蔵洞(御厨人窟)

御蔵洞(御厨人窟:みくろど)

室戸市には、弘法大師(空海)ゆかりの場所が数多く残っています。 その一つがこの「御厨人窟」で、修行時のご住居として使われていたと伝えられています。 約1200年前の平安時代、青年時代の大師が悟りを開いたといわれる洞窟で、内には五所神社とばれる社があります。 “空海”と名前をつけたのも、ここから見える空と海に感銘を受けたからと言われています。 この横に主に御修行の場として使われていたと伝えられる「神明窟」があります。 なお、「御厨人窟の波音」は環境庁の「日本の音風景100選」に選ばれています。

2019年6月10日現在
午前8時~午後5時 入洞可能。※安全のため、ヘルメットを必ず着用して入洞してください。(貸し出し中)悪天候時、入洞していただけない場合がございます。

【所在地】〒781-7101 高知県室戸市室戸岬町3225-2
【アクセス】高知東部交通バス停「岬ホテル前」下車、徒歩3分